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2017年10月19日 (木)

「本人の思い」@bonワークス枚方

雨が続きますが、虫の声がきれいに聞こえる季節になりました。ぼんワークスに入社して半年となった熊岡です。

自閉症の方と関わる中でよく悩んでいることは、支援者が提供した支援が本人にとって良いかどうかということです。その人に合わせて提供される様々な活動がありますが、ご本人たちの反応はハッキリわからないことが多いです。本当に本人は前向きな気持ちでやれているだろうか、と疑問になることがあります。作家で自閉症当事者の東田直樹さんは、何かを選択する時、①実物を指さす②文字盤ポインティングで意思を伝える、という2回選択をするそうです(母の支援がある時に)。東田さんは、気になるものに引き付けられたり、言葉につられていたり、答えがパターン化している場合があり1回目では自分の思いを伝えられなくても、2回目では思いを伝えられることが多い様です。(「自閉症の僕の七転び八起き」p.116 本人にえらばせる より)これは、私にとって支援のヒントになっています。

もう一つ私が救われた言葉は、ぼんワークスの上司が、「その人が一定期間、嫌な顔をせずに続けてくれていることは、その支援は続けてよいと思うようにしている」と言ってくれたことです。支援を長い間続けてきた人でも本人の思いがどこにあるのかを常に考えているのだと、思うことができました。選択の方法への配慮、先入観をもたずに常に本人に問う姿勢が大切だと実感するこの頃です。

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